老人クラブ連合会 組織強化推進研修会の開催

7月11日月曜日、ゆめりあ生甲斐ホールで新十津川町老人クラブ連合会主催の「組織強化推進研修会」を開催しました。
研修会のメインとして、北海道老人クラブ連合会 副会長 佐々木茂様にご講演いただき、佐々木様が会長を務める小樽市老人クラブ連合会が助成金を有効活用しながら実践しているクラブ活動の先進事例についてお話ししていただきました。

実際に取り組まれた事業は「多様な生活支援」「多様な通いの場づくり」「見守り支援」等地域支え合いにつながる友愛活動で、道老連から“みずほ財団”の助成制度を活用して道内における「地域支え合い」モデル老連を創ってほしいとの要請があったことがきっかけとなったそうです。

具体的な活動については、ハーモニカやフラダンス、落語寄席、二胡演奏を楽しむ会、音楽療法などのサロン活動、そして自転車こぎや筋トレなどの軽トレーニング活動を毎月1回、月替わりで実施するというものでした。
参加者からは毎年継続して実施してほしいという意見が多く、大変好評だったようです。
今回の講演が、新十津川町の老人クラブが今後取り組んでいただく活動の参考になってくれれば良いなと思いました。

研修会の最後には、講演内容を参考に、現在抱えているクラブ活動での困りごとや今後の活動方針について参加者に考えてもらうため、全員に課題シートを配付し終了しました。