３月26日（水）、改善センターみらいえの研修室で事業継続計画（ＢＣＰ）についての研修会を行いました。
ＢＣＰとはＢusiness Ｃontinuity Ｐlanningの頭文字をとったもので、災害などの緊急事態における企業や団体の事業継続計画のことであり、損害を最小限に抑えて早期復旧を図るための計画だそうです。
今回はソーシャルサポート奥村中小企業診断士事務所の代表 奥村 真一郎氏を講師にお招きしました。
ＢＣＰ計画とはどのようなものなのか、新十津川町で実際に起こりうる大規模地震や集中豪雨による風水被害が発生した際に、必要なことは何か、みらいえが利用不能になった場合の対応はどうするのか、サービス利用者が電話を持っていない場合にどう動くのかなど、今あるＢＣＰ計画をもっと内容の濃い物にできるように、１つ１つ細かく噛み砕いて解説していただきました。
いつどこで何が起こるかわからない災害。そのために今、自分たちに何ができるのか、いざ災害が起きたときに自分はどう動けばよいのかを考えるきっかけになった研修だったと思います。
